波動ヒーリングの体験
ある小児科の先生に依頼されたヒーリングについてです。
2年程になると思いますが、知人の紹介で施術を頼まれました。
年齢は80歳前後だと思います。見た目は脱臼の様でしたが症状を聞くと右腕が殆ど上がらず上げても直ぐに下がってしまうのですが痛みは全く無いとの事。
取り敢えず施術を始めたんですが、当人としては原因を知りたかったらしく医学書を調べ該当する病名を幾つか上げてました。
それならと言う事でカイロを紹介し、そこで判断して貰いカイロに通って治癒するか、駄目なら整形外科に行くように勧めました。
結果整形外科で診察して貰う事になったのですが肩甲骨周りの筋繊維の切断が原因である事が分かりリハビリに通うことになりました。
整形外科の医師によると回復する見込みは無くリハビリで現状を維持すると言う事で、それから一年間通ったそうです。
リハビリに通っていた為その間はヒーリングの依頼はなくリハビリが上手く行ってるのだろうと思っていたのですが、ある日
またマッサージ(当人にはヒーリングとは伝えなかったので)の依頼を受けました。
そして自宅へ訪問したんですが、一年前より更に肩が下がってました。
話を聞くとリハビリしてもこれ以上は良くならない(見た目悪化?)と言われた様でリハビリに通うのを止めたそうです。
それでマッサージを再開したいと言われ、月に一度施術することになりました。
施術を再開して3度目か4度目か定かでは無いですが、左右の肩が殆ど水平になってました。聞けば腕が上がるようになったそうです。
当の本人もいつの間にかという感じだったらしくごく自然に元の状態に戻った様です。
現在も月に一度訪問し施術を行っています。
この件で興味深かった事は意図(治癒させる)しなくてもエネルギー(癒やし)は「必要に応じて顕現する」と言うケースも在ると言う事です。
お互いに整形外科での診断結果を信(盲信)じ回復しないと思っていた(リハビリでの効果が無かった)からです。
そしてこの施術を通して「受容」と「希望」という思い方が大切であり、「必要」「期待」を意識しない事がエネルギーが効果的に顕現しやすくなるのでは、と感じました。
月に一度の施術の依頼は「体が楽になって気持ちが良い(受容)」という希望です。
治癒は与える側(ヒーリング)と受ける側(自己治癒能力)とのバランスに関係している気がします。
必要、期待と言う想いは、言い換えれば「不足」「無い」という状態です。つまり自分には治癒力が無いと強く思い込んだ状態ですからその思い通りの結果が顕れてしまうのだと思います。ですから「必要」「期待」「嫉妬」(嫉妬はこのケースには
関係ないですが)に想い(エネルギー)を与えない様にした方が良いのではないかと思います。
ヒーリングも個々の顕れ方は様々です。今回の話はその中の一つの体験で自分が感じたものです。
ヒーリングを受けた体験について
2007年頃だったと思います。
それ以前にも何度か受けた事がありましたが、体質の関係か意識の問題なのかヒーリングを受けている最中に何かを感じたり体験した事はありません。タイトルの内容はヒーリングを受けた時では無くその翌日に起きた体験についての話です。